アトピー肌でも寝ているときに肌をかかないための対策

睡眠時には無意識になるため、肌が痒くなった場合にはどうしても掻き毟ってしまいます。そして朝起きて顔や体がピリピリしたり指に血がついているのを目にすると、その日のテンションはだだ下がりになってしまいますね。

 

アトピーだから仕方ない・・と思うのではなく、どうやったら寝ているときでも顔や体を掻かないで済むかを考えなくては、この先ずっと同じことの繰り返しになってしまいます。

 

ここでは寝るときに肌を掻かないための対策や、掻いてしまっても酷くならないような工夫をお話しします。

アトピーは入浴時とお風呂上りに注意する

1日の終わりにはお風呂に入ると思うのですが、入浴方法とお風呂上りにどういった肌の手入れをしてるかで寝るときの痒み防止につながります。

 

まず入浴時に体を洗うとき、痒いからといって爪を立てて掻いたりしてませんか?シャワーや浴槽の湯によって体温が上がるとどうしてもアトピーの痒みは出やすくなってしまいますが、ここで我慢できずにガリガリとやってしまうと肌の水分が失われてしまうので、就寝時の痒みを促進させてしまいます。

 

当たり前のことですが、ついつい肌を掻いてしまってもいいように深爪になるくらい爪は切っておきます。そうすることで入浴時の痒みに掻いてしまっても多少はアトピーの悪化防止になります。

 

体を洗うタオルですが、必ず綿(コットン)100パーセントのものを使ってください。できる限り体に刺激を与えないためです。またシャワーだけで入浴を済ませてしまう方がいますが、アトピー肌にとってはよくありません。

 

浴槽にしっかり浸かることで、肌の汚れや汚い皮膚を落としやすい状態にしておく必要があるからです。これには入浴後の体に塗る保湿剤やステロイドの効果を高める狙いがあるからです。

 

そしてお風呂上りにはすぐに皮膚科で処方された保湿剤やステロイドを塗りましょう。入浴後はすぐに肌の水分が失われていくので、できるだけ肌がしっとりとしている状態で薬を塗ったほうが効果的だからです。

 

また塗るときには脱衣所ではなくお風呂場で塗るようにしたほうがいいです。なぜかというと、風呂場というのは家の中でも最も湿気が多くホコリが立ちにくい場所なので、体に余計に汚れが付かない効果があるからです。

 

冬場はいいですが夏場は暑くて汗が噴き出てしまうこともあるので、クビの後ろとワキの下と股間を冷たい水で冷やしてください。太い血管が通る部位なので、この3つを冷やすと体温の上昇を防げます。

寝るときには綿の手袋が効果的

起きているときはアトピーの痒みが我慢できても寝ているときは我慢できない・・その気持ちはよく分かりません。わたしも油断して対策を疎かにしていると、朝起きたときに大変なことになってますから。

 

そこで私が実践してるのが、綿の手袋をして寝るようにしています。人間の爪でボリボリと掻き毟るというのは、あなたが思ってる以上に肌を傷つけます。血が出てくるほど強く掻くので当たり前といえば当たり前ですよね。

 

つまり、いかない爪を肌に当てないか・・が対策を非常に大切だと思ってます。綿の手袋というのはスムスと呼ばれることもある手袋で、タクシーの運転手がしてるような白い手袋ですね。薬局に行けば間違いなく売ってるものなので、試しに使ってみてください。

 

また、手袋が取れないように手首にテープを巻くのも効果的です。アトピーが痒くて無意識の間に手袋を外し強く掻きむしってしまうこともあるので、手袋が外れない工夫もしておくとよいでしょう。